ICTってなに?
ICTとプログラミング学習が必要な理由
ICTとプログラミング学習が必要な理由
Re:スクールが進めるプログラミング学習とデジタル創作活動(ICT)がどのように子どもたちにとって必要なのでしょうか。
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Re:スクールが進めるプログラミング学習とデジタル創作活動(ICT)がどのように子どもたちにとって必要なのでしょうか。
ICTとは「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略です。
要するに「パソコンやタブレットを使って、情報を調べたり、まとめたり、発信したりする力」のことです。
実際に授業で調べ学習をしたり、スライドにまとめて発表したり、ノート代わりにタブレットを使ったりと、日常の学びに少しずつ組み込まれています。
文部科学省もICT教育に積極的に取り組んでおり、「LDX(Leading DX)」という制度で、全国の先進的な学校をICT活用のモデルとして実践例を公開したり、動画で紹介したりしています。
こうした取り組みからもわかるように、ICTは“これからの学びの当たり前”として位置づけられています。
私たち親世代が子どもだったころは、パソコンは家に1台あるかどうかで、学校で使うことはほとんどありませんでした。母校の亀崎小学校では、私が低学年の頃にようやく図書館にパソコンが導入され、その後、コンピューター室(MMルーム)が創設されました。当時は最先端と言われる環境だったようですが、いまとは比べ物になりません。私は小6の頃、MM委員長だったこともあり、その当時の事をいまでもよく覚えています。
そこから約20年、GIGAスクール構想の下、一人一台端末が使用できるようになりましたが、ICT教育が十分にできていないのが現状です。しかし、今の子どもたちが社会に出るのは10年後、15年後です。そのため、いまのテクノロジーを使いこなせるだけでも不十分です。技術はもっと進歩するでしょうし、プログラミングやICTというものがもっともっと当たり前になってくるのだと思います。
そのため、少なくとも現在のICTを自然に使いこなせる力を子どもたちは身に付ける必要があると考えています。
「プログラミング」と聞くと、黒バックの画面に向かって英語のような文字をひたすら打ち込んでいる姿を想像されるかと思いますが、小中学生のプログラミング教育は、そのような専門的なものではありません。
身に付けようとしているのは、以下のような能力です。
論理的に考える
“自分で考えて、順番を決めて、やってみる”
「朝の支度、どこから始めたらスムーズかな?」とか、「どうすればこのおもちゃが動くようになるかな?」とか、、、
それがまさに、プログラミング教育の中で育てようとしている力、プログラミング的思考なのです。
プログラミング的思考は決して特別なことではありません。国語で文章を要約したり、算数の問題を解いたり、理科の実験を進めたりなど、どの教科の勉強にも必要な「筋道を立てて考える力」のことです。
さらに大切なのは、ただ知識を覚えるだけでなく、「どうしてこうなるのかな?」「別の方法はないかな?」というように、試行錯誤する力です。
そのため、プログラミング的思考はすべての学びの土台になります。
文部科学省も以下の図を使用して、「プログラミング的思考は、単にプログラミングのスキルを習得するだけでなく、論理的に物事を考え、情報技術を効果的に活用し、変化の激しい社会を生き抜くための普遍的な力を育む上で不可欠」と説明しています。
学校でもたくさんの先生方がICT教育・プログラミング教育に尽力しています。しかし、授業の中で行うので、子どもが「もっと作りたい!」「試してみたい!」と思ってもなかなか応えてあげることができません。
だからこそ、授業以外にも自分のペースで取り組んだり、何度もチャレンジをすることができる環境が必要です。
学校の学びと学校外の学びが互いに補い合うことで、子どもたちは「楽しい!」という気持ちを大きくすることができると考えています。
Re:スクールの「わくわくMMコース」や「QUREO専用コース」では、以下の事を大切にしています。
・ゲーム感覚で学べるプログラミング教材
・デジタル創作活動を中心としたICT活用
・少人数だからこそ一人ひとりのペースに寄り添ったサポート
ただ「学ぶ」のではなく、「楽しい!」と感じながら気づいたら力がついている。そんな学びの環境を提供します。