読解力・思考力・計算力を育てる理由
読解力・思考力・計算力を育てることがどうして子どもたちに重要なのでしょうか。
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読解力・思考力・計算力を育てることがどうして子どもたちに重要なのでしょうか。
読解力はすべての学びの入り口
読解力は、本を読む力だけではありません。教科書や問題文、資料などを正しく理解し、情報を受け取るための基礎となる力です。
どの教科もまずは「読んで理解する」ことから始まります。また、人の話を聞いて要点をつかむことはコミュニケーションの基本です。
だからこそ、読解力はすべての学びの「入り口」なのです。
思考力は知識を使いこなすエンジン
思考力とは、得た知識や情報を整理し、自分の考えを組み立てて答えを導く力です。単に暗記するだけでなく、「なぜそうなるのか」「どうすれば解決できるのか」と問いを立てて考えることが大切なのです。(これは、プログラミング的思考にもつながります)
さらに、思考力が育つと一つのやり方にこだわらず、別の角度から考えてみることが増えてきます。『こんな解き方もあるんだ!』と新しい発見ができたり、学んだことを別の教科や生活の場面でも役立てている姿が見られるようになります。
思考力の育成によって、学びは「覚える」から「使いこなす」へと変わります。
計算力は学びの筋トレ
計算力は、単に速く正確に答えを出すスキルではありません。
計算は、順番を考えながら進めることが大切で、これは筋道を立てて考える力(論理的思考力/ロジカルシンキング)につながります。
さらに、計算を繰り返し行ったり、難問に挑戦して「どうすれば解けるか」を試行錯誤する経験は、集中力や粘り強さを育てます。
こうした力は、算数にとどまらず、学び全体を支える基礎体力となります。
三つの力が生み出す相乗効果
この三つの力は、それぞれが独立しているわけではありません。例えるなら…
・読解力:「地図を読む力」
・計算力:「目的地まで進むための足腰の力」
・思考力:「どの道を通るか、最適なルートを見つける力」
どれか一つが欠けても、スムーズに目的地へたどり着くことはできません。
この3つの力をバランスよく伸ばすことによって、単にプリントに印刷された問題を解けるようになるだけでなく、新しい状況や未知の課題に直面したときでも、自ら考え、行動し、解決する力を育てることができます。テストで良い点を取るためだけでなく、社会で活躍するための、一生涯役立つ力となります。
Re:スクールでの取り組み
Re:スクールの「小学生コース」では、
・読解トレーニング(文章問題や短文読解)
・計算トレーニング(基礎計算から応用まで)
・思考力トレーニング(パズル・論理問題など)
を組み合わせて学びます。
一朝一夕で身につくものではありませんが、コツコツと根気強く育てていきます。子どもによっての個人差も大きいので、一人ひとりに合わせたペースでバランスよく育むことを大切にしています。